石井一久
楽天石井一久GM兼監督(48)が、若手の台頭へ「精神論と技術のサンドイッチ」の重要性を説いた。「最初にシンプルに負けたくないのがあって、次はどう打てばいいか、投げたらいいかというメカニック(技術的な部分)になってくる。ある程度のメカニックを備えたら、次はもう1回、精神論になると思うので、精神論とメカニックのサンドイッチをしてほしい」と技術習得より前に気持ちが大切とした。
近年は若手がおとなしく、気迫を前面に押し出す選手も少ない。指揮官は「メカニックに走る人もすごく多いので、まずその前に気持ちですよね」とメンタル面を強調。「例えば浅村とかも何でフォアボール多いかといったらピッチャーが警戒するからで、何で警戒されるんだといったら、ただ打つだけじゃなくて、襲いかかるオーラをまとっているからこそ。まず最初に向かっていく気持ちがあってからのメカニックだし、その次に、もういっちょコーティングして、精神論でやっていける人が一流プレーヤーだと思う」と主砲を例に挙げ、若手の飛躍を求めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/751ac0c545bddb59f8264d4c1a65b78a8c0bd89b
楽天・石井監督 FA市場に参戦せず 今後は「ドラフト指名した選手の育成が大切」
楽天の石井一久GM兼監督が、今オフはFA市場に参戦しない考えを示した。新外国人を含めた補強に動いているが「常にFA選手へアンテナは張っているけど、そこの部分をしなくていい時期にチームのフェーズが入った」。近年では浅村や鈴木大をFA補強してきたが、現在は将来性のある有望株の育成に主眼を置く。
今後の方針について「ドラフト指名した選手の育成が大切。そこを意識してやっていく」と強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6912a3ab2bdf5688779d6a2c1e74ce31b6c03fa3
楽天の石井一久GM兼監督(48)が8日、シーズン終了から一夜明け、報道陣からの取材に応じ、新外国人選手について言及した。
現在、マリナーズからFAになっているホセ・マルモレホス外野手(28)の獲得調査に動いていることが判明している状況。GMは交渉状況について「コンタクトはしていますし、あとはメディカルとかも正式な合意としてはいろんなものがクリアにならないと合意はできない」と正式合意には至っていないことを強調しながらも「現時点ではウチ(楽天)が一番近い場所にはいると思います」と他球団との争奪戦を制しつつある見通しを示した。