ルートインBCリーグの埼玉は24日、元楽天の佐藤由規投手(31)の入団を発表した。
佐藤は仙台育英から07年高校生ドラフト1巡目でヤクルトに入団。10年には当時日本人最速の161キロを記録するなど、自己最多の12勝を挙げた。11年に右肩痛を発症し、13年に右肩を手術。15年オフに育成契約となった。リハビリを重ね、16年7月24日中日戦で6回途中2失点とし、1786日ぶりの白星をつかんだ。
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由規
右肩痛からの復活を目指す楽天の育成・由規投手(29)が、支配下選手復帰に向けた“最終テスト”を受けることが22日、分かった。登録期限が31日に迫っているが、石井GMが「2軍戦で投げている姿を直接見て判断する」と明かした。
由規は昨年6月に右肩を痛め、昨季限りでヤクルトを戦力外に。育成選手として地元・仙台の楽天に移籍。だが、ヤクルト時代に復帰に約5年を要した「右肩けん板損傷」と違って、今回は「骨挫傷」。完治後の5月17日にイースタン・西武戦(泉)で実戦復帰し、ここまで2軍で7試合(練習試合含む)に登板。計14回を投げて16三振を奪っている。
投球回は最長でも3回。現在は中継ぎで起用されているが、石井GMは「球数とかイニングはあまり関係ない。1軍で通用するボールが投げられるようになっているかどうかを見極めたい」と話した。
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ネットスローで約150球を投げ込んだ由規
ヤクルトを退団し、楽天に育成契約で入団した由規投手(29)が16日、仙台市内の楽天生命パーク室内練習場で約150球を投げ込み、復活に向けて意欲を語った。
約10メートルのネットスロー。由規はフォームを確認しながら1球1球を丁寧に投じた。狙いは昨年6月に再び痛めた右肩への負担を軽減する新フォームの習得。「下半身主導の(投球)フォームにしたい。肩へのストレスを減らせるように」と意気込んだ。
キャッチボールを再開できたのは11月。今後もマイペース調整を続ける意向で、ブルペン入りは2月のキャンプイン後になる見通しだ。度重なる故障に悩まされてきた右腕だが、目標は大きい。
12勝9敗と活躍した2010年の“再現”を狙っているとし「自分の中では『そこまでは行ける』という思いでリハビリしている。とにかく試合で投げたい」と闘志を燃やしていた。
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