楽天・西巻賢二内野手(18)が7日、開幕生き残りへ清宮世代を率いていく考えを示した。昨年のU―18日本代表でチームメートだった清宮や安田らが苦しむ中、
ドラフト6位で入団した西巻はオープン戦全4試合に出場し、6打数3安打、打率5割。高卒新人では最多の安打数をマークし「これからも変わらず、一日一日やれることをしっかりやりたい」と意気込んだ。
8日に藤田が合流し、1軍野手は19人。梨田監督は開幕1軍について「野手は17人になるかな」と示唆。先発投手を開幕後に出場選手登録するために、開幕時は野手を増やすプランを明かした。
2軍調整中の茂木が開幕には間に合う見込みで、現在は捕手が4人。捕手を除いた野手は1、2人がふるい落とされることになる。この日は岡山・倉敷で全体練習に参加。
同世代の動向は「ニュースとかでやってたら見ますね」と気にかけている。身長167センチの小兵がアピールを続ける。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00000007-sph-base
西巻賢二
昨夏の甲子園で8強入りした仙台育英(宮城)の卒業式が1日、多賀城市内の校舎で行われた。楽天のドラフト6位西巻賢二内野手(18)ら野球部3年生が出席した。
西巻は「これから社会人として、もっと自覚を持って過ごさないといけない」と抱負を述べた。チームを離れ昨夜仙台入りし、戦友とつかの間の再会を果たした。
この日の夜に再合流。開幕1軍については「正直まだ先は見ていない」と謙遜したが「全力でやれば、その先にそれがついてくる。楽天生命パーク宮城で同級生にそういう姿を見せられたらいい」と期した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00139002-nksports-base
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楽天は沖縄・久米島キャンプ第2クール5日目の10日、初の実戦形式の練習となるシート打撃を行い、ドラフト6位・西巻賢二内野手(18)=仙台育英高=が3打数2安打で存在感を示した。
先頭打者として打席に入った西巻は、いきなりドラフト1位右腕・近藤弘樹投手(22)=岡山商大=の直球をはじき返して、左中間を真っ二つに割る三塁打を放った。ドラフト4位・渡辺佑樹投手(22)=横浜商大=と対戦した2打席目は二ゴロに倒れたが、
3打席目では侍ジャパンの候補にリストアップされている高梨雄平投手(25)の内角球にも反応。左前安打を放った。身長167センチ、体重68キロの小兵は「1番は迷わずに振れたことがよかった。初めての実戦だったので、今までやってきた『振る』ということを意識した」とうなずいていた。
西巻は高卒の新人や主としてオコエ以来球団2人目となるキャンプ1軍スタート。昨夏には甲子園にも出場し、日本ハム・清宮らとともに18歳以下の日本代表に選出されていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00000244-sph-base
楽天のドラフト6位ルーキー・西巻賢二内野手(18)=仙台育英高=は6日、走攻守にアピールし11日の紅白戦(久米島)出場を内定させた。
今キャンプ2度目の屋外フリー打撃では、52スイングで5本のサク越え。10メートル走ではチームトップの1秒64と、評価の高い守備力以外の部分でも高いポテンシャルを証明した。
力強く振り切ったバットが快音を残した。追い風にも乗った打球が左翼フェンスを越える。167センチの小兵ながらパンチ力も秘めたバッティングに、
梨田昌孝監督(64)は「西巻は本当に想像以上。あとは実戦でどれくらいできるか」と紅白戦での起用を示唆した。