島内宏明
今年8月に国内FA権の資格取得条件を満たした楽天・島内宏明外野手(30)が、来季も楽天に残留する方向で球団との話し合いを進めていることが6日、分かった。FA権を行使して宣言残留となるかは未定。今季は4番として31試合に先発出場するなど、強力打線の中心として存在感を示している。
島内は明大から11年ドラフト6位で入団。大学の先輩でもある故・星野仙一監督に厳しく鍛えられ「星野チルドレン」として成長し、2年目の13年には球団初のリーグ優勝にも貢献した。今季もリーグ9位の打率・281。堅実な外野守備とともにチームには欠かせない存在だ。自身は来季が節目のプロ10年目。Bクラスに終わった今季からの巻き返しへ、来季も愛着ある仙台でプレーする方向になりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/15fa1305b919f4aa955b89ad51b5c257f5f44632
楽天・島内宏明外野手(29)が26日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2200万増の年俸1億円でサインした。(金額は推定)
島内は今季133試合に出場して打率・287、10本塁打、57打点。開幕から4番を務めるなど、チームの開幕ダッシュに貢献する働きを見せた。
「ここ3、4年はずっと出ているというのを評価してもらった。来年は頑張らないと」と島内。年俸1億円到達には「ビックリした。そんなに要らないんですけどね」と島内節も飛び出した。
それでも1億円プレーヤーの自覚か「もっと本塁打を打ちたい。来年全試合に出場して、打率3割を目指したい」と目標に全試合出場での打率3割、20本塁打を掲げていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191126-00000055-dal-base