2019年11月
石井一久GMの“改革”に楽天ファンはついて行くことができるのか
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191130-00000004-baseballo-base
プロ野球選手の背番号は選手にとっても、ファンにとっても大事だ。時に選手以上にファンは思い入れを込める。
だが、楽天は歴史が浅いからだろうか。球団の背番号に対しての扱いとファンの思いにはズレがあるように感じる。
「18」はシーズン無敗の絶対的エース・田中将大が背負った番号で、準永久欠番となっているが、それ以外の番号はあっさりと新戦力に渡してしまう。
特に昨年は「7」をドラフトで1位指名した辰己涼介に与えたことで、楽天ファンの間には賛否が広がった。
楽天ファンにとって「7」は山崎武司、2013年の優勝時に主将を務めた松井稼頭央が背負っていた偉大な背番号。
石井一久氏が新GMとなり、球団のカラーが大きく変わろうとしていることは分かるが、あまりにもファンの思いを無視したものだったのではないか。
楽天は29日、則本昂大投手が2020シーズンより、1イニング投げるごとに、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンに1万円を寄付することを発表した。
なお、今シーズンは背番号「14」にちなみ、140万円を寄付している。来季は公式戦だけでなく、ポストシーズンのイニング数も加算されるとのこと。則本の過去最多投球回は、2014年の202.2回となっている、
則本昂は「以前から何かをしたいという思いがありました。自分は小さい時にそんなに裕福ではなかったので、そのような境遇の子どもたちの力に少しでもなることができたらと思い、このたび、微力ではありますが、1イニング投げるごとに1万円を寄付させていただくことになりました」とコメント。
さらに、「自分が元気にシーズンを通して投げ続けることで、喜んでくれる子どもたちがいると思うと、モチベーションにもつながります。今シーズン、個人的には悔しい思いをしたので、来シーズンこそはキャリアハイのイニングを投げ、チームの勝利に貢献し、子どもたちに日本一を見せたいです」と続け、ケガの影響で68イニング(※ポストシーズン含まず)に終わった今季からの巻き返しを誓った。
「チャンス・フォー・チルドレン」は、主に経済的な理由によって教育を十分に受けることができない子ども、若者及びその家族に対する支援活動を通じて、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的としており、経済的な困難を抱える子どもたちに塾や習い事、体験活動等で利用できるスタディクーポン等を提供している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00210781-baseballk-base